大崎第一地域ニュース はなぐるま 第179号 令和7年10月20日発行 音声案内 編集  はなぐるま編集委員会 住所  〒141-0031 西五反田3丁目6番3号 電話  03-3491-2000 FAX   03-3491-2002 saki1c@city.shinagawa.tokyo.jp 発行元 大崎第一地域センター 1ページ 大崎第一探訪 〜地域の人や場所の「今」〜 大崎第一地区を中心に、品川区の人物や施設をご紹介します。時代とともに変わりゆく地域の姿と、そこに暮らす人々を通して品川区の魅力を共に再発見しましょう。 今回は大崎第一地域センターの支え愛・ほっとステーションについて、コーディネーターの森川さん、赤松さん、村上さんにインタビューしました。 まずは、活動内容について教えてください。 森川:@ほっとサービス(日常のちょっとしたお手伝い)Aほっと電話・ほっと訪問(毎月決まった日時に見守り電話・訪問)Bフリースペースよりみち(誰でも参加できる集いの場)C救急代理通報システムと災害時自動安否確認システムの紹介・設置 D高齢者の訪問支援 E講座・交流会の企画が主な事業内容です。65歳以上の方を対象としていますが、2025年4月から、年齢関係なく相談をお受けできるようになりました。ボランティアである地域支援員の皆様に協力いただきながら活動しています。 皆さんについて教えてください。 森川:私は2024年4月から大崎第一地区を担当しています。もともと介護の仕事をしていました。バスケットボール部だったこともあり、スポーツ観戦が好きです。 赤松:私も2024年4月から大崎第一を担当しています。福祉系の大学在学中に、地域の福祉に興味を持ったことがきっかけでコーディネーターになりました。休日は子どもと一緒に過ごすことが多いです。 村上:2025年7月からコーディネーターになりました。今までは保育士として働いていました。最近は新しいゲーム機を購入し、熱中しています! 印象に残っているエピソードを教えてください。 森川:「広い道路の横断歩道を一人で渡るのが不安」という相談を受け、地域支援員の方に同行していただいたことがあります。とても喜んでくださって、私自身もとても嬉しくなったのを覚えています。地域の皆さんの声にしっかりと耳を傾け、こうした小さなお困りごとに寄り添うことの大切さを改めて実感しました。 赤松:介護中の地域支援員の方が、介護中心の生活の中で普段の自分とは別の役割の時間を持てたと喜んでいらっしゃったことが忘れられません。自分にとっては些細なことでも、誰かにとっては大切な支えになります。そんなお互いに支え合う良い循環ができれば嬉しいです。地域支援員は一ヶ月につき30分から参加できますので、興味を持っていただいた方はぜひ一度お電話ください。 村上:私はコーディネーターになったばかりですが、地域支援員の方々のお人柄に感動しています。初対面でも親しみやすく温かく接してくださり、こうした交流や支援の輪を広げたいと思いました。 今後の展開について教えてください。 森川:広報活動をより積極的に行い、必要とされる方に必要な情報が届くようにしていきたいと考えています。また、各地域から寄せられるお困りごとの声を丁寧に集め、その地域で解決できる体制を整えることを目標としています。また、集いや講座などは、家の近所でないと参加が難しい利用者の方も多いため、地域の団体と連携して拠点を増やしたいと考えています。年に一度で構いませんので、お借りできる場所があればぜひ貸していただきたいです。 赤松:自治会をはじめとする地域の皆様のコミュニティやネットワークがあってこそ、私たちの活動も成り立っています。今後も皆様と協力しながら、地域福祉をより良いものにしていきたいです。 大崎第一支え愛・ほっとステーション お問合せ先:03-6421-7810 対応時間 :月?金曜日(祝日除く)9時〜17時 担当    : 森川・赤松・村上 大崎第一地区 よりみち講話のお知らせ お申込みは03-6421-7810までお電話ください。 高齢期の住まいと片づけ 年齢を重ねると、家を掃除したり、手入れをするのもひと苦労。子どもの独立やご家族とのお別れにより、「家が広すぎる…」と感じたこと、ありませんか。 以前は気にも留めなかった段差や家具の配置、積み上げた荷物に、事故のリスクが潜んでいることも。 この講和では、高齢期の住まいと片付けをテーマに、安全で心地よい生活空間づくりについてお話します。 日時 10月22日(水)14:00〜15:30 会場 大崎第一地域センター 講師 中野 三穂さん(整理収納アドバイザー) 定員 20名(事前申込制/先着順) あとに残さない 家じまいの実際 介護が必要な親との同居、子どもとの近居、より小さな住まいへの住み替え、福祉施設への入所など、高齢期の引っ越しを伴う片づけでは、思い出を手放す切なさや淋しさに直面します。 この講和では、人生最期の片づけがどのように進むのか、実践例を交えて紹介します。家じまいの疑問や本音、一緒にお話しませんか。 日時 11月12日(水)10:00〜11:30 会場 上大崎特別養護老人ホーム 講師 中野 三穂さん(整理収納アドバイザー) 定員 20名(事前申込制/先着順) (編集委員 古郡) 2ページ 中原児童センター 小学生と赤ちゃんのふれあい事業 日時:10月31日(金) 10:45〜12:20 対象:0〜1歳児親子 内容:小学生と赤ちゃんがふれあい、命の大切さを学びます。    事業に協力して下さる親子の皆さんを募集致します。 備考:集合時間、場所等の詳細はお問い合わせ下さい。 申込:9月1日(月)〜来館または電話受付 「離乳食レッスン」(子育て応援プログラム)〜2回食〜 日時:11月13日(木) 10:30〜11:30 講師:品川栄養士会 栄養士 対象:2回食について興味のある方 定員:12名程度 申込:10月1日(水)〜来館または電話受付 中原ふぁみりーフェスティバル 日時:12月20日(土) 内容:開催時間、詳細などは児童センターのお知らせおよび    しなぽけアプリ・サイトをご確認ください。 中学生と赤ちゃんのふれあい事業 日時:12月23日(火)午前中(予定) 対象:0〜1歳児親子 内容:中学生と赤ちゃんがふれあい、命の大切さを学びます。    事業に協力してくださる親子の皆さんを募集致します。 備考:集合時間、場所等の詳細はお問い合わせください。 申込:10月1日(水)〜来館または電話受付 東五反田児童センター 産後ママのセルフケア 日時:11月10日(月) 10:30〜11:45 講師:助産師 対象:1か月健診を終了されている令和7年6月11日以降    生まれの子の母親  定員:10組 申込:10月20日(月)〜来館または電話受付 1歳からの奥歯みがき 日時:11月25日(火) 10:30〜11:30 対象:1歳児親子 定員:12組 申込:11月1日(土)〜来館または電話受付 持ち物:歯みがきグッズ(歯ブラシ等)で質問したいもの     があればお持ちください。 幼児食 日時:11月27日(木) 10:30〜11:30 講師:品川栄養士会 栄養士 対象:1歳〜3歳  定員:12組 申込:11月1日(土)〜来館または電話受付 パパのベビーマッサージ 日時:12月6日(土) 10:30〜11:30 講師:助産師 対象:おおむねハイハイ前のお子さんと父親 定員:12組 申込:11月15日(土)〜来館または電話受付 お問い合わせ 中原児童センター 03-3492-6119 東五反田児童センター 03-3443-1629 リアル謎解きゲームinしながわ 探偵しなにゃんVS商店街の秘密結社 謎解き冊子を手に、ストーリーに沿って各商店街に仕掛けられた謎を解いていく体験型イベントです。また、アンケートに回答いただくと抽選で素敵な景品が当たります。 開催期間:2025年10月18日(土)〜2026年1月18日(日) 冊子配架場所:しながわ観光協会(大井1-14-1)、区内東急線各駅など 開催場所:武蔵小山商店街パルム、中延商店街、西小山商店街 問い合わせ:しながわ観光協会(5743-7642)、文化観光戦略課文化観光戦略担当(5742-6913) 区民まつりが行われました 大崎第一地区では、今年も4会場で品川区民まつりが開催されました。 6月に五反田ふれあい水辺広場、7月に第三日野・第四日野小学校、8月に第一日野小学校を会場として、各会場で町会・自治会等による模擬店、ゲームコーナーや盆踊りなどが行われました。子どもたちが楽しそうにゲームに興じ、模擬店のかき氷や焼きそばなどを頬張っていたのが印象的です。まつりの最後、参加賞のお菓子を受け取った子供たちの笑顔から、素敵な夏の思い出となったことがうかがい知れました。 大変暑い時期の開催となりましたが、どの会場も多くの方にご来場いただき、大きな事故・けが等もなく、今年も無事にまつりを終えることができました。参加してくださった皆様、運営にあたりご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 (事務局) 総合防災訓練(西五反田谷山会) 近年、日本では自然災害の発生頻度が増加しており、一人ひとりが日頃から防災意識を持つことの重要性がますます高まっています。各町会・自治会等では、災害発生時の被害を最小限に抑えるため、様々な防災対策に取り組んでいます。 9月6日(土)には、行政や消防署の協力のもと、西五反田谷山会が主催する防災訓練が行われました。当日は地震発生時を想定し、緊急地震速報受信(テスト用)の一斉連絡をうけて訓練が開始しました。安否確認、救命訓練、消火器訓練のほか、町会管内のマンション屋上にあるヘリポートの見学、起震車を用いた震度7の地震体験など、用意された訓練の内容は多種多様であり、地域の防災意識をより一層高める良い機会となりました。真剣に訓練に臨む皆さんの姿を拝見し、地域一体となって行う定期的な訓練や啓発活動が重要であることを再認識しました。 (事務局) 俳句・川柳に加えて…あなたのイラストも大募集! 地域ニュース「はなぐるま」では、毎号ご好評いただいている俳句・川柳コーナーに加えて、このたびイラスト作品の募集もスタートすることになりました! 季節の風景、身近な出来事、地域への想い等、あなたの心に浮かんだ一場面を、ぜひ絵や言葉にしてみませんか? *募集内容 ・テーマ:自由(地域の風景、季節、日常のひとコマなど) ・形式:手描き/デジタルいずれも可 ・対象:年齢制限なし・区内在住/在勤/在学の方  ※なお、高校生以下の方のご応募には保護者の同意が必要となります。 *応募方法 (下記@Aのいずれかの方法でご応募ください。) @右記 二次元コードから、申込み専用ページへ移動し応募 Aセンター窓口で提出 あなたの一作が、地域の誰かの心をほっこりさせるかもしれません。 たくさんのご応募、お待ちしております! 川柳・俳句 ぬり絵良し 目からうろこの ボケ防止  西五反田3丁目 大島 道子 りんご頬 ほくほく笑顔 秋日和  品川区在勤 26歳 編集後記  この秋、第四日野小学校が開校100周年を迎えました。開校は大正14年とのこと。その間、多くの子どもたちを送り出してきた一方、様々な困難があっただろうと想像します。そう、今年は昭和100年。毎年夏は、鎮魂の思いを強くしますが、今年は特に、終戦および原爆投下から80年、日航機ジャンボ墜落事故から40年と節目の夏でした。それらは平和や安心安全が当たり前ではないことを私たちに訴えかけています。私たち昭和生まれにとっての明治時代のような感覚で、歴史上の出来事として埋没していかないように、私たち一人一人ができることを考え続けていかなければならないと思います。 (編集委員 田邉) 地域の方が協力し意見を出し合って「はなぐるま」を作成しております。 ご意見・ご感想や川柳・俳句・イラストなどお気軽にお寄せください。 編集委員も随時募集中です!一緒に紙面作りをしましょう。 大崎第一地域センター(電話 3491-2000)までご連絡ください。 お問い合わせ 品川区地域振興部地域活動課大崎第一地域センター 電話 03-3491-2000 FAX  03-3491-2002